我が闘走 ~淀川の野犬についての報告書~

淀川には「奴等」がいるッッッ!!!(バァァ~~ン)

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(前半戦)

7日、地獄のてけ会in嵐山(not嵐山)に向かう途中の事。

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京都の新id:pokutuna家まで約55km、いつも通り淀川河川敷(爆弾低気圧の影響か天気は悪い)を使って目指していた訳ですが…

 

すると割とデカめな犬が2匹、吠えながらこっちに向かってくるではありませんかーっ!淀川に野犬がいる事ぐらいは知ってたけど、まさか襲撃してくるなんて…!

 

ここで止まって引き返すと加速がなくなり確実追いつかれるので、このまま突っ切る事に…しようとするも即追いつかれる。野犬速っ!さすがに4本足っ!

 

奴等はこっちに追いついてもイキナリ噛み付いてくる事もなく、それなりの速度が出てる自転車に余裕で並走しながら吠えまくってくる。

 

こっちから攻撃しようにも、こっちの足が絶妙に届かず、あっちからは飛びかかれるであろう距離を維持しつつ自転車の行く手を阻むように左右1匹ずつで挟むように並走してくる。うーん賢い。

 

降りて戦うか?いやけどメッチャデカイし、2匹いるしっ!

 

自転車で轢こうにもあっちのが余裕で速いっ!

 

相手が飛び掛って来る所に蹴りをお見舞いするしかッ!

 

バランス維持のため手はハンドルから離さず、足は自転車漕ぐのを止めていつでも蹴りを放てるように…!

 

そんな緊張状態が数秒続くと、急に野犬は速度緩めて見送りムードに。余裕の走りっぽかったから疲れた訳ではなさそうだった。うーん、拠点防衛型なのか?

 

引き返すとまた追いかけられそうだし、相手は2匹で白っぽいのと黒っぽいの、両方かなりデカイ。マトモに戦っても負けないとは思うけど、どっちかに1回でも噛まれたら大怪我は必至。しかも勝った所で何らメリットがなく、その様子を同じ人間に目撃されでもしたら通報されるのがオチ。

  

そういやお弁当も持ってたし、お腹空かしててその匂いに反応しただけかもしれない。淀川河川敷自体は何回も自転車で通ってて、襲撃されるのは今回初だし早々襲われるもんではなかろう。

 

と言う訳で気にせず京都へ進みました。ふー焦った焦った。

 

その先に野犬注意の看板がありました。遅いわ。

 

 

 

 

 

(後半戦)

まず夜の淀川の視界について分かりやすい写真付解説。

 

朝の淀川(堤防・土手側)

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夜の淀川(堤防・土手側)

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夜は自転車のライトとカメラのフラッシュ込みでこの視界です。しかもこの写真の中に野犬が映ってます。さぁどこでしょう。

 

正解は画面右側の真ん中のええと…たぶんそれ。撮影者ですらそんな感じで野犬か枯れ草かも分からんような世界。しかもワザワザ土手側をライトで照らさないので視認は困難。

 

 

 

と言う訳で帰り道は枯れ草かと思った野犬とすれ違い、その先にも野犬。周囲に確認出来ただけでも5匹ッ…!包囲されたぁぁ!今襲われたら確実に殺られるっ!

 

そんな緊張が数秒続くも、襲ってくるどころかむしろ逃げ腰だったので調子にのって近づいて写真撮ってやった。それがこの日記の一番上の写真。怖いわ。

 

まぁ野犬から襲撃してくる事なんか普通なくて、普通はこうやって野犬から逃げますよねぇ。

 

 

 

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…この看板は。

 

行きはこの看板の直前で2匹に襲撃されたから、もしも、万が一恐ろしい偶然があるとして、奴等があの場所自体を守っているとして、この時間もまだ居座り続けてるとしたら…

 

いやいやそんな事は…と思いつつ念のため速度をあげながら進むと…

 

ダッッ!(地面蹴る音)

 

キッタァァァァァ!

 

マジでいやがった!しかも川側にたぶん2匹、土手側に1匹!

 

いやしかし今回は前より速度出してるから追いつかれる訳がッ…と思い土手側を見ると猛烈な速度で追走してくる白い物体。ほぼ確実に行きにも襲撃してきた白いエース犬!

 

後ろからも黒いのが1匹は追いかけて来てる気がするけど、暗すぎて黒すぎて見えない上に振り返ったりすると自転車の速度が落ちるっ!

 

白いのには縦軸で追いつかれていたものの、左右の距離が10メートル以上はあって攻撃を受ける距離ではないからこのまま突っ切る!

 

そのまま数秒距離を維持しつつ走り続け・・・

 

行きと同じようにある程度進むと、野犬は見送りムード。ふー助かった。

 

この暗闇で戦い挑むのはさすがに無謀すぎるし、そもそも戦う必要がないので素直にそのまま逃げる事に。

 

 

 

 

 

(戦いを終えて)

そんな訳で4月7日は人生初の野犬に二度襲われた日になりました。

 

淀川と言えば球児やランナー・ゴルファー、家族連れやバーベキューする大学生集団、散歩の老人、自転車で走る同業者にイナズマイレブンのコスプレ撮影など色んな人や事態に遭遇します。

 

そこでアレはあぶねーだろ!と言うのが一番の感想です。大阪という都会でまさか野犬に襲われるなんて正直どうなってんだと思います。

 

野犬も元を辿れば無責任な飼い主がうんぬんなんだろうけど、現状としてアレは危なすぎる。野犬駆除は可哀想派もあの事態に直面するとそうは言ってられない気がする。

 

そもそも僕は野犬なんて駆除すりゃいいだろが派だし、むしろ許可頂ければ積極的に駆除に協力したいレベル。だって危ないし、快適な淀川サイクリングの方が大事。牛肉食べるのにイチイチ牛さんに感謝する人種ではない。

 

保健所に一応連絡しといたけど「定期的に駆除頑張ってます」との事で、野犬根絶は遠そうな感じ。色々調べてみると、どうもずっと前から言われてる問題っぽいし。あんだけ近寄ってくるなら何とかなりそうなもんなんだけどなぁ。

 

 

 

ガンジス川が人生の縮図なら、淀川は大阪の縮図だと思う。

 

 

 

 

 

そして4月7日はそれだけでは終わらず、野犬の襲撃後それを上回る笑えない事態に遭遇するのはまた別の話なのである。

我が闘争 ~派遣登録戦線異常なし~

2日前の事なんですが、梅田の方へ派遣登録に行って参りました。

 

実は派遣労働なんてやった事がないのでモロ派遣デビューです。日雇い労働者の気持ちを身をもって味わおうという試み。

 

さすがに肉体労働系派遣バイトで落とされるなんて事はあろうはずがない。(前フリ)

 

 

~派遣労働とは無関係のエリートな皆さんへの派遣登録説明会の様子~

 

15分程早めについたので、「16時まで待っとれ」的な紙に従い、待合室みたいな所で待機。待合室にはテーブル+椅子が2セットとソファーが配置されておりました。水も飲める。

 

周囲には個室が数個と、区切ったスペース数個。区切ったスペースで面接が行われてたけど、天井なしなので待合室から丸聞こえ。「入社前の説明や入社直後にはノルマなんかなかったのに、途中からノルマが発生して色々格下げくらって辛くなって辞めた」らしい人が仕事を貰っているようでした。早速ここがどういう所か身につまされます。

 

時間になると担当っぽい人が点呼開始。出席率まさかの半分というキャンセル率。自分含めて5人に。

 

会議室みたいな所に通されて説明を受ける。履歴書不要な代わりに色々書かされた。

 

紹介された仕事は2件。ほーほー、両方ともNG事項は「明るい茶髪・ヒゲ・ピアスなどのアクセサリー・マニキュア」かぁ、何にせよ僕には関係ないことだなぁ。(前フリ)

 

片方某引越し会社なのでもう片方にする事に。車酔い激しいので引越し作業は無理なんですー。選んだのは荷物運びin梅田。

 

途中で遅刻者1名入場。しかも30分ぐらい。

 

さらに途中で強制部屋移動。さっきよりかなり狭い部屋に閉じ込められて、その後資料を書き終えた人から面接開始。

 

部屋のドアあけっぱでその先の区切ったスペースで面接という事なので、あえて4人を先に行かせて盗聴する事に。我ながら暇人だと思う。

 

うーんどうも他4人は学生(就職活動中)・学生(就職確定)・フリーター・30代(大学行き予定)の模様。全員「明日からお願いします」で終わってたので、余裕で全員採用なんだなぁと。

 

そして僕の番。どうも派遣先での出欠確認はメールで行うようなので、携帯で「は行」が使えない事、それに伴い「mno」「6」が使えない事を説明。すると、返信だけで出欠取れるようにしとくから問題ないとの事。ただ早急に修理する事は薦められました。けど意外とその辺使えなくても何とかなる事をこの場を借りて主張したい。

 

特に前のように学歴にツッコまれる事もなく、スムーズに面接が進む。というかもう働く事確定で話が進んでる感じなのでこっちも気楽な感じでした。短期なのでシフトの希望にイッパイ〇つけました。

 

派「本来のお仕事とのWワークって事ですけど体力的に大丈夫そうですか?」

ア「大丈夫・・・だと思います。念のため休日常に挟んだ方がいいですか」

派「いえいえ、体力の余裕がなさそうなら初日の休み時間に連絡してくださいねー」

ア「はーい」

派「けど本業が忙しくなって急に休む方がいらっしゃったんですよ」

ア「ああ大丈夫です、忙しくなる事はまずないですから」(むしろ潰れかけなので)

 

派「あとは…その髪の毛ですけど」

ア「長いですか?現地だともうちょっとこう、こうして纏めますけど」(実演を交えつつ)

派「いえ、今時男性の長髪にアレコレ言う所も少ないと思いますので」

派「一応後で聞いておきますね」

 

(明日の集合場所の説明が入る)

 

派「では明日からお願いしますね」

ア「はい、ありがとうございました」

 

という感じに問題なく終了。やっぱり人間働こうと思えば、すぐにでも働けるもんなんですね!さぁて明日から忙しくなるぞぉ。

 

仕事も決まったので調子乗ってミックスジュース飲んじゃったりして帰りの電車へ。

 

 

 

~感動のフィナーレと見せかけて~

 

帰りの電車を降りるとすぐに電話。誰かと思えば派遣会社から。

 

あれ?メールは送るって言ってたけど電話するっていうのは聞いてないぞ?

 

派「長髪は社内規定でダメでした!」

ア「ええ~、じゃあ第二希望の方でお願いします・・・あ、2社ともですか?」

派「2社ともですねぇ」

ア「ええとそれは切れば問題ないという事でしょうか」

派「そういう事になりますけどなんたらかんたら~」

 

…断りました。

 

 

 

(感想)

「いや、切れよ」という意見もごもっともかもしれませんが、「仕事のために髪を切れ」というのは我がアイデンティティーの否定に繋がるので絶対に出来ません。「髪自体」が大事なんじゃなくて、「仕事のために髪を切らない自分」が大事なんですー。

 

っていうか!NG事項の欄に「明るい茶髪・ヒゲ・ピアスなどのアクセサリー・マニキュア」禁止って書いてたじゃないですか!「長髪」って書いてないだろ!

 

それとも長髪ってその4項目より反社会的な扱いなの!?僕の中では

 

ピアス>>>茶髪>>>ヒゲ>ロンゲ

 

なんですけど!そもそもロンゲはくくれば短くなるだろうが!ハンパな長さだとくくれなくて逆に長くなるんだぞ!その辺を髪のばした事ないおっさんは分からないですかね!

 

てか遅刻者は普通にOKなのに、ロンゲって遅刻より重罪なの!?

 

そして何に怒っているかというと、どうせ「男のロンゲ」がダメなだけで、「女のロンゲ」はOKなんだろー!?っていう部分に尽きる。

 

接客業とかなら「男のロンゲ」禁止なのは分かります、正直理不尽だと思いますが分かります。ですが非常に理不尽だと思います。

 

「どうしてフリーター男は髪を伸ばしてはいけないの?」

 

そんなあなたに

 

 

とアフィで締めくくってみました。

 

 

 

「ぼくだけ落とされた」

 

 

 

我が闘争 短期バイト面接にて

~当日の装備~

黒と赤のジャージセット

履歴書(折り曲げずに封筒に入れました)

ロンゲ(一応後ろで括りました)

 

 

~面接開始~

(まず電卓を渡され、簡単な計算問題を解かされる。日本語読めれば全部出来るレベル)

(その後本番スタート。最初は当たり障りないトーク)

(話題は 近所に住んでいる事→幼少時よりこの店を利用してきた事→引っ越してまた帰って来た事 など)

(今回問題になったと思われるのは話題が学歴・職歴になった以下の流れ)

面「はぁぁ勿体無いねぇ、こんないい学校出てるのに」(『職歴:なし』を同時に見ての発言と思われる)
ア「ああまぁいい大学出てもいい就職できるとは限りませんからぁ」(ここで面接官にイラッとくる)
面「ウチの息子もね、ココ通ってるんよぉ。高校からやけど」
ア「へぇぇぇそうなんですかぁ」(社交辞令的に)

面「中学からずっとの子は大学4年で卒業できない子多いらしいねぇ?」
ア「そうですねぇ、中学からずっとの人間は極端に出来る人と出来ない人に分かれるとか言われてましたねぇ」
面「そうらしいねぇ」
ア「僕はその優秀な方だったんですけどねぇ、これでも」(お前はダメな方だと言われているように思えたので無駄に主張)
面「へぇ」

ア「まぁいますよ、こんな学校出てもこういうのは」
面「うーん今就職難っていうけどそれ程就職難ではないよ?」
ア「ああ、そうだと思います。そもそも僕就職活動してないので…」

(アリアモ、就職活動してない理由を話す)

面「じゃあ今後就職とか考えてるの?」
ア「いえ、それは全く。普段のバイトとこういう短期のお仕事をたまに貰えればそれで…」
面「けど結婚とかするでしょ?その時そんなんでどうするの?」
ア「いやー結婚は全くするつもりないんで」
面「へぇ将来心配じゃないの?」
ア「いえ、全く」
面「へぇー若い内はそれでいいけど年取ったらどうするの?」
ア「さぁ…動ける内はずっと働くんじゃないんですか?」
面「動けなくなったらどうするの?何に頼るの?」
ア「いやぁ動けなくなったらもう人生終わりじゃないですか?」
面「へぇ…そうかなぁ、動けなくなったら何か頼るもんがいるでしょ?その時何に頼るん?」
ア「さぁ…そこまで考えてないですねぇ」(「この店も100%ずっとあるワケじゃないですよね?」という言葉を飲み込んで)
面「保険とかに頼るん?」
ア「さぁ…」
面「はぁ」

(少々の間)

面「自分の長所は何だと思いますか?」
ア「…あ、真面目で正義感が強い事だと思っています」(想定外の質問に咄嗟のテンプレ回答)
ア「いやこんな経歴見せておいて全く説得力ないかもしれませんが…」

面「自分の短所は何だと思いますか?」
ア「そういう大学出ても今こういう事してる事じゃないですかぁ」(*今回の面接最大のミス発言と思われる)

面「はぁ。他に何か言いたい事は?」
ア「あーPCちょっと得意です、とか言ってもこんな仕事じゃ無意味ですよねぇ」
面「ですねぇ」
ア「じゃあないです」

(面接官、仕事の注意点について話す)

面「何か質問は?」
ア「ないです」

面「それでは以上で」
ア「はい、ありがとうございました」

 

 

 

~感想~

「短期バイトの募集でこんな事聞くか?大学生以外でこの募集に集まる奴は大体フリーターやろが!」と怒り心頭でした。大卒と書く事がここまでデメリットになるとは思いませんでした。マジストレス溜まりました。

 

どうも僕は面接中でも攻撃されたと感じると過剰に反撃、または投げ槍になってしまうようで、この反省を以後の面接に活かせたらいいなと思います。

 

これで通ったらおかしいよなぁというその辺りは大学院の面接の時と同じです。正直採用倍率が1,5倍以上なら確実に落ちてると思います。

 

人事の方からも評価お願いします。

はじめまして

もすもすひねもすー

ありあもです

某大手ドラッグストアに勤めていません

色々な情報を発信していきません

このブログでも読んでもメディスンリテラシー(?)はつきません

よろしくお願い致します